Run メソッド (Shell オブジェクト)

新規プロセスでプログラムを実行します。

[JavaScript]

nReturnCode = shell.Run( strCommand, nWindowStyle, bWaitOnReturn, strParameter, strFolder );

[VBScript]

nReturnCode = shell.Run( strCommand, nWindowStyle, bWaitOnReturn, strParameter, strFolder )

パラメータ

strCommand

コマンドを指定します。通常、プログラム ファイルの完全パスと名前になります。

nWindowStyle

プログラム ウィンドウの表示方法を指示する整数値を指定します。このパラメータは省略できます。このパラメータは次の値のいずれかになります。

説明

1

ウィンドウをアクティブにして表示します。ウィンドウが最小化または最大化されている場合、システムは元のサイズと位置に復元します。

2

ウィンドウをアクティブにして最小化ウィンドウで表示します。

3

ウィンドウをアクティブにして最大化ウィンドウで表示します。

4

ウィンドウを最近のサイズと位置で表示します。アクティブなウィンドウはアクティブなまま残ります。

bWaitOnReturn

スクリプトが、プログラムの終了するの待ってから次のステートメントを実行するかどうかを指定するブーリアン型を指定します。このパラメータは省略できます。

strParameter

コマンド ラインとして渡したいパラメータを指定します。このパラメータは省略できます。

strFolder

初期のディレクトリを指定します。このパラメータは省略できます。

[JavaScript]

nAttr = shell.Run( "C:\\\\Windows\\\\calc.exe", 1 );

[VBScript]

nAttr = shell.Run( "C:\\Test\\file.txt" )

バージョン

EmEditor Professional Version 22.1 以上で利用できます。