LOAD_FILE_INFO_EX

Editor_LoadFileA, Editor_LoadFileW, Editor_InsertFileA, Editor_InsertFileW インライン関数 ( EE_LOAD_FILEA, EE_LOAD_FILEW, EE_INSERT_FILEA, EE_INSERT_FILEW メッセージ) で使用します。

typedef struct _LOAD_FILE_INFO_EX {
	size_t cbSize;
	UINT nCP;
	BOOL bDetectUnicode;
	BOOL bDetectAll;
	BOOL bDetectCharset;
	BOOL bDetectUTF8;
	UINT nFlags;
} LOAD_FILE_INFO_EX;

フィールド

cbSize

sizeof(LOAD_FILE_INFO_EX) を指定します。

nCP

開く時に指定するCODEPAGE_ で始まるコードページを指定します。

定数

説明

CODEPAGE_CONFIG

開かれるファイルに関連付けられている設定に指定されているファイル エンコードを使用します。

CODEPAGE_ANSI

標準ANSI

CODEPAGE_UNICODE

Unicode little endian

CODEPAGE_UNICODE_BIGENDIAN

Unicode big endian

CODEPAGE_UTF8

UTF-8

CODEPAGE_UTF7

UTF-7

CODEPAGE_932

日本語 Shift JIS

CODEPAGE_JIS

日本語 JIS

CODEPAGE_EUC

日本語 EUC

CODEPAGE_AUTO_SJIS_JIS

日本語 Shift JIS と JIS から自動検出

CODEPAGE_AUTO_SJIS_JIS_EUC

日本語 Shift JIS、JIS、EUC から自動検出

その他

システムで利用できるコードページが使えます

bDetectUnicode

TRUEなら、Unicodeを検出します。

bDetectAll

TRUEなら、すべてのコードページを検出します。

bDetectCharset

TRUEなら、HTML/XMLのCharsetを検出します。

bDetectUTF8

TRUEなら、UTF-8を検出します。

nFlags

次の値の組み合わせで指定します。

定数

説明

LFI_ALLOW_ASYNC_OPEN

ファイルが非同期に開くことを許します。

LFI_ALLOW_NEW_WINDOW

ファイルを新しいウィンドウで開きます。

LFI_USE_DISK_MODE

ファイルを開く際、ディスク モードを使用します。

LFI_DONT_USE_DISK_MODE

ファイルを開く際、ディスク モードを使用しません。LFI_USE_DISK_MODE も LFI_DONT_USE_DISK_MODE も指定されていない場合、EmEditor は開こうとするファイルのサイズによって自動的にディスク モードを使用するかどうかを選択します。

LFI_DONT_ADD_RECENT

最近使ったファイルにファイル パスを追加しません。