GET_CELL_INFO

Editor_GetCell インライン関数、 Editor_SetCell インライン関数 ( EE_GET_CELL メッセージ、 EE_SET_CELL メッセージ) で使用します。

typedef struct _GET_CELL_INFO {
	UINT_PTR cch;
	UINT flags;
	UINT_PTR yLine;
	int iColumn;
} GET_CELL_INFO;

フィールド

cch

Editor_GetCell インライン関数 ( EE_GET_CELL メッセージ) で使用する場合、 Editor_GetCell マクロszString パラメータ、または EE_GET_CELL メッセージlParam パラメータで、テキストを取得するバッファに格納することができる文字列の文字数を終端 Null 文字を含めて指定します。0 を指定すると、バッファに必要な文字数を返すように指定することになります。 iColumn フィールドが -1 の場合、この値は無視されます。 Editor_SetCell インライン関数 ( EE_SET_CELL メッセージ) で使用する場合、この値は無視されます。

flags

Editor_GetCell インライン関数 ( EE_GET_CELL メッセージ) で使用する場合、次のいずれかの値を指定します。

CELL_INCLUDE_NONE

出力テキストには囲む2重引用符も区切り文字列も含まれません。

CELL_INCLUDE_QUOTES

出力テキストには囲む2重引用符が含まれますが、区切り文字列も含まれません。

CELL_INCLUDE_QUOTES_AND_DELIMITER

出力テキストには囲む2重引用符も区切り文字列も含まれます。

Editor_SetCell インライン関数 ( EE_SET_CELL メッセージ) で使用する場合、次のいずれかの値を指定します。

AUTO_QUOTE

文字列に区切り文字、改行、引用符が含まれていないかを確認し、必要なら自動的にエスケープを行い、引用符を追加します。

DONT_QUOTE

上の処理を行いません。

ALWAYS_QUOTE

常に引用符を追加します。

yLine

取得したいテキストの行番号を指定します。

iColumn

取得したい列のインデックスを指定します。