EXTRACT_FREQUENT_INFO

EE_EXTRACT_FREQUENT メッセージ で使用します。

typedef struct _EXTRACT_FREQUENT_INFO {
	UINT cbSize;
	UINT nType;
	UINT nNumOfLines;
	UINT iCsvFormat;
	UINT64 nFlags;
	LPCWSTR pszIgnore;
} EXTRACT_FREQUENT_INFO;

フィールド

cbSize

sizeof( EXTRACT_FREQUENT_INFO ) を指定します。

nType

次のいずれかの値を指定します。

意味

FREQ_TYPE_LINES

頻出する行の一覧を作成します。

FREQ_TYPE_WORDS

頻出する単語の一覧を作成します。単語は英数字でない文字に囲まれた文字列であり、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [編集] ページ の [次の文字を英数字として扱う] テキスト ボックスでカスタマイズできます。

FREQ_TYPE_CELLS

頻出するセルの一覧を作成します。このオプションは CSV 文書がアクティブの時のみ利用可能です。

FREQ_TYPE_IPV4

頻出するIPv4アドレスの一覧を作成します。

FREQ_TYPE_IPV6

頻出するIPv6アドレスの一覧を作成します。

FREQ_TYPE_URI

頻出するURIの一覧を作成します。

FREQ_TYPE_EMAIL

頻出するメール アドレスの一覧を作成します。

nNumOfLines

抽出する文字列の最大数を指定します。実際の出力は、同じ頻度だけ検出された複数の文字列をすべて含めるため、この数を超える場合があります。

iCsvFormat

表示に使用する CSV フォーマットを指定します。

nFlags

次の値を組み合わせて指定します。

意味

FLAG_FIND_CASE

大文字と小文字を区別して検索します。

FLAG_FIND_OPEN_DOC

同じフレーム ウィンドウ内に開いているすべての文書から検索します。

FLAG_FIND_SEL_ONLY

選択範囲のみ検索します。

pszIgnore

頻出文字列を数える間、無視する文字列の一覧を指定します。複数の文字列は、LF (\n) で区切る必要があります。

バージョン

Version 21.9 以上で利用できます。