EE_INFO

実行中の EmEditor または指定するドキュメントに関する情報を取得または設定を行います。このメッセージを直接送るか、 Editor_InfoEditor_DocInfo、または Editor_DocInfoEx インライン関数を使うことができます。

EE_INFO
wParam = (WPARAM)nCmd;
lParam = (LPARAM)lParam;

または

EE_INFO
wParam = MAKEWPARAM(nCmd, iDoc+1);
lParam = (LPARAM)lParam;

パラメータ

nCmd

取得または設定する情報の種類を指定します。次のうちのいずれかとなります。

nCmd

意味

lParam

戻り値

EI_GET_ENCODE

次に保存する時に使用される文字コードを取得します。

使用されません。

(int)nCP
文字コード

EI_SET_ENCODE

次に保存する時に使用される文字コードを設定します。

(UINT)nCP
CODEPAGE_ で始まる文字コードを指定します。

使用されません。

EI_GET_SIGNATURE

次に保存する時にUnicode, UTF-8の署名を付けるかどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bSignature
TRUE なら署名を付けます。

EI_SET_SIGNATURE

次に保存する時にUnicode, UTF-8の署名を付けるかどうかを設定します。

(BOOL)bSignature
TRUEなら署名を付けます。

使用されません。

EI_GET_FONT_CHARSET

フォントの文字セットを取得します。

使用されません。

(int)nCharset
文字セットを返します。

EI_SET_FONT_CHARSET

フォントの文字セットを設定します。

(int)nCharset
CHARSET_ で始まる文字セットを指定します。

使用されません。

EI_GET_FONT_CP

表示されているフォントのコードページを取得します。

使用されません。

(UINT)nCP
コードページ。

EI_GET_INPUT_CP

入力言語に対応するコードページを取得します。

使用されません。

(UINT)nCP
コードページ。

EI_GET_SHOW_TAG

タグを下線表示するかどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bShowTag
TRUEならタグを下線表示します。

EI_SET_SHOW_TAG

タグを下線表示するかどうかを設定します。

(BOOL)bShowTag
TRUEならタグを下線表示します。

使用されません。

EI_GET_FILE_NAMEA

開いているファイル名をANSI文字列で取得します。

(LPSTR)szFileName
ファイル名を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL文字を含めてMAX_PATHバイトを確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_FILE_NAME_EX

開いているファイル名をUnicode文字列で取得します。

(STRING_BUF*)pStringBuf
ファイル名を取得するための STRING_BUF 構造体 へのポインタを指定します。

使用されません。

EI_GET_FILE_NAMEW

開いているファイル名をUnicode文字列で取得します。

(LPWSTR)szFileName
ファイル名を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL文字を含めてMAX_PATH文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_SET_FILE_NAMEW

現在開いているファイル名をリネームします。文書が無題の場合、ファイルを保存しないで文書のタイトルを変更します。

(LPCWSTR)pszName
新しい名前を指定します。

(HRESULT)hr
失敗すると負の値を返します。

EI_IS_PROPORTIONAL_FONT

表示フォントがプロポーショナル フォントかどうかを取得します。Windows XP/2003 では、常に TRUE を返します。

使用されません。

(BOOL)bProportionalFont
プロポーショナル フォントなら TRUE を、固定幅なら FALSE を返します。

EI_GET_NEXT_BOOKMARK

次のブックマーク位置を取得します。

(INT_PTR)yLine
検索を開始する論理行を指定します。-1 を指定すると、文書の先頭から検索を始めます。

(INT_PTR)yLine
検索したブックマークの論理行を返します。見つからない場合は -1 を返します。

EI_GET_HILITE_FIND

検索文字列を強調表示するかどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bShowFindHilite

EI_SET_HILITE_FIND

検索文字列を強調表示するかどうかを設定します。

(BOOL)bShowFindHilite

使用されません。

EI_GET_APP_VERSIONA

バージョン名をANSI文字列で取得します。

(LPSTR)szVersionName
バージョン名を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL文字を含めてMAX_PATHバイトを確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_APP_VERSIONW

バージョン名をUnicode文字列で取得します。

(LPWSTR)szVersionName
バージョン名を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL文字を含めてMAX_PATH文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_READ_ONLY

書き換え禁止状態かどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bReadOnly

EI_IS_WINDOW_COMBINED

ウィンドウが結合された状態かどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bCombined

EI_WINDOW_COMBINE

ウィンドウの結合状態を設定します。

(BOOL)bCombined
TRUEなら結合します。FALSEなら結合を解除します。

使用されません。

EI_IS_UNDO_COMBINED

TRUE だと挿入文字列を一度に元に戻します。FALSE だと文字単位で元に戻します。

使用されません。

(BOOL)bCombined

EI_GET_DOC_COUNT

現在のフレーム ウィンドウに開かれているドキュメントの数を返します。 (EmEditor Professional 5.00 以上のみ)

使用されません。

(int)nCount
ドキュメントの数を返します。

EI_INDEX_TO_DOC

ドキュメントのインデックスからハンドルに変換します。 (EmEditor Professional 5.00 以上のみ)

ドキュメントの 0 を基底とするインデックスを指定します。

(HEEDOC)hDoc
ドキュメントへのハンドルを返します。

EI_DOC_TO_INDEX

ドキュメントのハンドルからインデックスに変換します。

ドキュメントへのハンドルを指定します。

(int)nIndex
ドキュメントの 0 を基底とするインデックスを返します。

EI_ZORDER_TO_DOC

ドキュメントの Z オーダーからハンドルに変換します。

ドキュメントの 0 を基底とするZオーダーを指定します。

(HEEDOC)hDoc
ドキュメントへのハンドルを返します。

EI_DOC_TO_ZORDER

ドキュメントのハンドルから Z オーダーに変換します。

ドキュメントへのハンドルを指定します。

(int)nZOrder
ドキュメントの 0 を基底とする Z オーダーを返します。

EI_GET_ACTIVE_INDEX

アクティブなドキュメントのインデックスを取得します。

使用されません。

(int)nIndex
ドキュメントの 0 を基底とするインデックスを返します。

EI_SET_ACTIVE_INDEX

ドキュメントをアクティブにします。

使用されません。

(BOOL)bSuccess
成功すると TRUE を、失敗すると FALSE を返します。

EI_GET_FULL_TITLEA

ドキュメントの長いタイトルを ANSI 文字列で取得します。

(LPSTR)szTitle
タイトルを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH バイトを確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_FULL_TITLEW

ドキュメントの長いタイトルを Unicode 文字列で取得します。

(LPWSTR)szTitle
タイトルを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH 文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_SHORT_TITLEA

ドキュメントの短いタイトルを ANSI 文字列で取得します。

(LPSTR)szTitle
タイトルを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH バイトを確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_SHORT_TITLEW

ドキュメントの短いタイトルを Unicode 文字列で取得します。

(LPWSTR)szTitle
タイトルを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH 文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_SAVE_AS_TITLEA

ドキュメントの長いタイトルからファイルが変更されたかどうかを示すアスタリスク「*」を除いた文字列を ANSI 文字列で取得します。

(LPSTR)szTitle
タイトルを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH バイトを確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_GET_SAVE_AS_TITLEW

ドキュメントの長いタイトルからファイルが変更されたかどうかを示すアスタリスク「*」を除いた文字列を Unicode 文字列で取得します。

(LPWSTR)szTitle
タイトルを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH 文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_MOVE_ORDER

ドキュメントのタブの順番を変更します。

移動先のTabの位置を 0 を基底とするインデックスで指定します。

使用されません。

EI_CLOSE_DOC

ドキュメントを閉じます。

使用されません。

(BOOL)bSuccess
成功すると TRUE を、失敗すると FALSE を返します。

EI_SAVE_DOC

ドキュメントを保存します。無題の場合は「名前を付けて保存」ダイアログ ボックスが表示されます。

使用されません。

(BOOL)bSuccess
成功すると TRUE を、失敗すると FALSE を返します。無題の場合に「名前を付けて保存」ダイアログ ボックスで [キャンセル] を選択すると、FALSE を返します。

EI_GET_CURRENT_FOLDER

現在の作業フォルダを取得します。

(LPWSTR)szDir
フォルダ名を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH 文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_IS_LARGE_DOC

非常に大きなファイルかどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bLarge
非常に大きなファイルの場合は TRUE を、そうでなければ FALSE を返します。

EI_USE_INI

INI ファイルがレジストリの代わりに使用されているかどうかを取得します。

使用されません。

(BOOL)bIni
INI ファイルが使用されている場合は TRUE を、レジストリが使用されている場合は FALSE を返します。

EI_GET_LANGUAGE

現在選択されているユーザー インターフェイス用の言語を取得します。

(LPWSTR)szFolder
言語フォルダを取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH 文字分を確保しておく必要があります。

(UINT)nLangID
現在選択されている言語 ID を返します。

EI_COMBINE_HISTORY

元に戻す履歴の1つとして、次の変更を前の変更と結合するかどうかを指定します。

(BOOL)bCombine
結合する場合は TRUE を返します

使用されません。

EI_GET_BAR_TEXT_COLOR

カスタム バーの文字色を取得します。

使用されません。

(COLORREF)clrText
文字色の RGB 値。

EI_GET_BAR_BACK_COLOR

カスタム バーの背景色を取得します。

使用されません。

(COLORREF)clrBack
背景色の RGB 値。

EI_GET_RETURN_TYPE

現在行の改行コードを取得します。現在行が文書の最終行で改行コードを持たない場合、1つ前の行の改行コードを取得します。

(UINT_PTR)yLogicalLine
論理行を指定します。

(int)nReturnType
RETURN_METHOD_BOTH、RETURN_METHOD_CR_ONLY、RETURN_METHOD_LF_ONLY のいずれかを返します。

EI_GET_ACTIVE_DOC

アクティブなドキュメントへのハンドルを取得します。

使用されません。

(HEEDOC)hDoc
アクティブにするドキュメントへのハンドルを返します。

EI_SET_ACTIVE_DOC

ドキュメントをアクティブにします。

(HEEDOC)hDoc
アクティブにするドキュメントへのハンドルを指定します。

(BOOL)bSuccess
成功すると TRUE を、失敗すると FALSE を返します。

EI_GET_SYNC_SESSION

ドキュメントが比較または同期スクロールモードの場合、ドキュメントのセッションIDを取得します。

使用されません。

(int)nSessionID
ドキュメントが比較または同期スクロールモードの場合、ドキュメントのセッションIDを返します。ドキュメントが通常モードの場合、0 を返します。

EI_GET_LOC_DLL_INSTANCE

ローカライズされたリソース DLL のインスタンスを返します。

使用されません。

(HINSTANCE)hinstLoc
ローカライズされたリソース DLL のインスタンスを返します。

EI_GET_RES_DLL_INSTANCE

リソース DLL のインスタンスを返します。

使用されません。

(HINSTANCE)hinstRes
リソース DLL のインスタンスを返します。

EI_GET_CMD_LIST_SIZE

指定する複数メニュー コマンドで利用可能な項目数を返します。

使用されません。

(int)nCount
利用可能な項目数を返します。

EI_GET_DISCARD_UNDO

EmEditor が置換、挿入、削除の速度を改善するために元に戻す情報を破棄するかどうかを示すフラグを取得します。

使用されません。

(BOOL)bDiscardUndo
フラグを返します。

EI_SET_DISCARD_UNDO

EmEditor が置換、挿入、削除の速度を改善するために元に戻す情報を破棄するかどうかを示すフラグを設定します。

(BOOL)bDiscardUndo
フラグ。

使用されません。

EI_GET_HEADING_LINES

ヘディング (非スクロール領域) の行数を取得します。

使用されません。

(int)nHeadingLines

EI_SET_HEADING_LINES

ヘディング (非スクロール領域) の行数を設定します。

(int)nHeadingLines

使用されません。

EI_GET_NARROWING_TOP

部分編集の最上部の位置 (Y 座標) を取得します。-1 は、部分編集が設定されていないことを意味します。

使用されません。

(int)nNarrowingTop

EI_SET_NARROWING_TOP

部分編集の最上部の位置 (Y 座標) を設定します。-1 は、部分編集が設定されていないことを意味します。

(int)nNarrowingTop

使用されません。

EI_GET_NARROWING_BOTTOM

部分編集の最下部の位置 (Y 座標) を取得します。-1 は、部分編集が設定されていないことを意味します。

使用されません。

(int)nNarrowingBottom

EI_SET_NARROWING_BOTTOM

部分編集の最下部の位置 (Y 座標) を設定します。-1 は、部分編集が設定されていないことを意味します。

(int)nNarrowingBottom

使用されません。

EI_SET_HILITE_FILTER

最後に使った検索の情報を使ってフィルターを設定します。アクティブなドキュメントのみ使用できます。

使用されません。

使用されません。

EI_GET_CSV

現在の CSV モードのインデックスを取得します。CSV モードでない場合は -1 を返します。

使用されません。

(int)iCSV

EI_GET_PRINT_PAGES

現在選択されているプリンター用のページ数を取得します。アクティブなドキュメントのみ使用できます。

(BOOL)bSelOnly
選択範囲のみを使用してページ数を計算するかどうかを指定します。

(int)nPages

EI_GET_CELL_MODE

CSV セル選択モードかどうかを示すフラグを取得します。

使用されません。

(BOOL)bCellMode

EI_SET_CELL_MODE

CSV セル選択モードかどうかを示すフラグを設定します。

(BOOL)bCellMode

使用されません。

EI_GET_UNTITLED

文書が無題かどうかを示すフラグを取得します。

使用されません。

(BOOL)bUntitled

EI_GET_DPI

現在のモニターの DPI 値を取得します。

使用されません。

(long)nDPI

EI_GET_FILTER_VISIBLE_LINES_ABOVE

フィルターで一致した行の上に表示する行数を取得します。

使用されません。

(long)nLines

EI_SET_FILTER_VISIBLE_LINES_ABOVE

フィルターで一致した行の上に表示する行数の設定します。

(long)nLines

使用されません。

EI_GET_FILTER_VISIBLE_LINES_BELOW

フィルターで一致した行の下に表示する行数を取得します。

使用されません。

(long)nLines

EI_SET_FILTER_VISIBLE_LINES_BELOW

フィルターで一致した行の下に表示する行数の設定します。

(long)nLines

使用されません。

EI_GET_DPI_OPTIONS

モニターに関するオプションを取得します。現在のところ、DPI_OPTIONS_RESIZE_WHEN_DPI_CHANGED のみがサポートされています。DPI_OPTIONS_RESIZE_WHEN_DPI_CHANGED が設定されていると、DPI の変更に応じてウィンドウのサイズが変更されます。

使用されません。

(long)nFlags

EI_SET_DPI_OPTIONS

モニターに関するオプションを設定します。現在のところ、DPI_OPTIONS_RESIZE_WHEN_DPI_CHANGED のみがサポートされています。DPI_OPTIONS_RESIZE_WHEN_DPI_CHANGED が設定されていると、DPI の変更に応じてウィンドウのサイズが変更されます。

(long)nFlags

使用されません。

EI_GET_REGISTERED_NAME

[バージョン情報] ダイアログ ボックスに表示される、ユーザー登録されている名前を取得します。製品が登録されていない場合、空の文字列が取得されます。

(LPWSTR)szName
文字列を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_REG_NAME 文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_VALIDATE_CSV

CSV文書の正当性を確認してエラーを出力し、オプションにより区切り位置を調節します。

(int)nFlags
次の値の組み合わせを指定します。
VALIDATE_ADJUST_COLUMNS, VALIDATE_QUIET, VALIDATE_ADJUST_VISIBLE_ONLY, VALIDATE_DETECT_NL, VALIDATE_QUIET_IF_NO_ERROR, VALIDATE_ADJUST_ENLARGE_ONLY,  VALIDATE_DETECT_CSV,  VALIDATE_ASYNC

(int)nResults
戻り値は、次の値の組み合わせになります。戻り値が 0 の場合エラーが無いことを意味します。
CSV_ADJUSTED, CSV_NL_EMBEDDED, CSV_ABORT, CSV_INVALID_QUOTES, CSV_INCONSISTENT_COLUMNS, CSV_NOT_CSV, CSV_ASYNC_SUCCESS,  CSV_ASYNC_RUNNING

EI_GET_CLIENT_RECT_NO_BARS

スクロール バーまたはミニマップに占有された領域を除くエディタ ビューの座標を取得します。

(RECT*)pRect

成功すると TRUE を、失敗すると FALSE を返します。

EI_REFRESH_COMMON_SETTINGS

共通の設定をロードし EmEditor ウィンドウを最新の情報に更新します。

使用されません。

使用されません。

EI_GET_NEWLINE_CODE

文書で使用された改行コードを取得します。

使用されません。

FLAG_CR_AND_LF、FLAG_CR_ONLY、FLAG_LF_ONLY、または FLAG_NEWLINE_MIXED を返します。

EI_GET_MEMORY_SIZE

文書で使用されている1かたまりのメモリ サイズを取得します。既定値は、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [高度] ページ の [メモリ サイズ] テキスト ボックスで指定された値になります。

使用されません。

メモリ サイズを返します。

EI_SET_MEMORY_SIZE

文書で使用される1かたまりのメモリ サイズを設定します。既定値は、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [高度] ページ の [メモリ サイズ] テキスト ボックスで指定された値になります。

(long)nBits
必要なメモリ サイズを指定します。

新しいメモリ サイズを返します。文書がすでにより多くのメモリ サイズを使用している場合、この値は指定されたサイズよりも大きくなることがあります。

EI_GET_BOOKMARK_COUNT

文書内のブックマークの数を取得します。

使用されません。

文書内のブックマークの数を返します。

EI_SYNC_NOW

EmEditorをトリガーして、今すぐ同期します。

(UINT)nFlags
次の値の組み合わせを指定します。
SYNC_FLAG_SEND, SYNC_FLAG_RECEIVE, SYNC_FLAG_FORCE, and SYNC_FLAG_REFRESH_UI.

使用されません。

EI_GET_CHAR_TYPE

文字のタイプを取得します。

(LPCWSTR)pch

文字のタイプを返します。次のタイプのいずれかを指定できます。
CHAR_NULL, CHAR_SPACE, CHAR_MARK, CHAR_ALPHANUMERIC, CHAR_KANA , CHAR_KANA_MARK , CHAR_DB_SPACE, CHAR_DB_MARK, CHAR_DB_ALPHANUMERIC, CHAR_DB_HIRA, CHAR_DB_KATA, CHAR_DB_KANJI, CHAR_DB_KANA_MARK, CHAR_SECOND_DB, CHAR_HANGUL, CHAR_DB_HANGUL

EI_FILE_POS_TO_LOGICAL

ファイル位置を論理位置に変換します。

(FILE_POS_INFO*)pFilePosInfo

使用されません。

EI_LOGICAL_TO_FILE_POS

論理位置をファイル位置に変換します。

(FILE_POS_INFO*)pFilePosInfo

使用されません。

EI_CELL_TO_LOGICAL

セル位置を論理位置に変換します。

(CELL_LOGICAL_INFO*)pCellLogicalInfo

使用されません。

EI_LOGICAL_TO_CELL

論理位置をセル位置に変換します。

(CELL_LOGICAL_INFO*)pCellLogicalInfo

使用されません。

EI_IS_VERY_DARK

システムでダーク モードがサポートされているか調べ、サポートされている場合、ユーザーが非常に暗いモードを選択しているかを調べます。

使用されません。

ユーザーが非常に暗いモードを選択していると TRUE を返し、そうでない場合 FALSE を返します。ただし、システムでダーク モードがサポートされていない場合は NOT_SUPPORTED を返します。

EI_WM_INITDIALOG

非常に暗いモードをサポートするために、ダイアログ プロシージャーの WM_INITDIALOG メッセージの中で呼ばれます。

(HWND)hWnd

使用されません。

EI_WM_CTLCOLOR

非常に暗いモードをサポートするために、ダイアログ プロシージャーの WM_CTLCOLORDLG、WM_CTLCOLORSTATIC、WM_CTLCOLOREDIT、WM_CTLCOLORBTN、WM_CTLCOLORLISTBOX メッセージの中で呼ばれます。

(WPARAM)wParam
WM_CTLCOLORxxx メッセージの wParam を渡すことができます。

非常に暗いモードが選択されている場合、ブラシを返します。この値をダイアログ プロシージャーの戻り値に渡す必要があります。

EI_WM_THEMECHANGED

非常に暗いモードをサポートするために、ダイアログ プロシージャーの WM_THEMECHANGED メッセージの中で呼ばれます。

(HWND)hWnd

使用されません。

EI_INIT_LISTVIEW

非常に暗いモードをサポートするために、リストビュー コントロールを初期化します。

(HWND)hWnd

使用されません。

EI_GET_VIEW_FONT

現在、選択されているエディタ フォントへのハンドルを取得します。

使用されません。

(HFONT)hFont

EI_GET_HIDE_QUOTES

CSV セル選択モードで [引用符で囲まないで/エスケープしないで表示] が有効かどうかを示すフラグを取得します。

使用されません。

(BOOL)bHideQuotes

EI_SET_HIDE_QUOTES

CSV セル選択モードで [引用符で囲まないで/エスケープしないで表示] が有効かどうかを示すフラグを設定します。

(BOOL)bHideQuotes

使用されません。

EI_ENABLE_WM_CHAR

内部で使用されます。

使用されません。

内部で使用されます。

EI_GET_SYNC

同期フォルダへのパスを取得します。

(LPWSTR)szDir
フォルダ名を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_PATH 文字分を確保しておく必要があります。

SYNC_SETTINGS_SEND, SYNC_SETTINGS_RECEIVE を含む値の組み合わせを返します。

EI_GET_SPLIT

分割の状態を取得します。

使用されません。

次の値のどれかを返します:
SPLIT_NONE, SPLIT_HORZ, SPLIT_VERT, SPLIT_BOTH, SPLIT_2_HORZ, SPLIT_2_VERT

EI_GET_SUM

選択範囲に含まれる数の合計と出現数を取得します。

(SUM_INFO*)pSumInfo

成功すると TRUE を、失敗すると FALSE を返します。

EI_GET_CONFIG

選択されている設定の名前を取得します。

設定の名前を取得するバッファへのポインタを指定します。バッファには、NULL 文字を含めて MAX_CONFIG_NAME 文字分を確保しておく必要があります。

使用されません。

EI_SET_CONFIG

指定する設定に変更します。

設定の名前を指定します。

(BOOL)bSuccess

EI_SAVE_FILE

文書を保存します。

完全パスのファイル名を指定します。

(BOOL)bSuccess

EI_INDEX_TO_DOC_REAL

ドキュメントのインデックスからハンドルに変換します。EI_INDEX_TO_DOC と異なり、このコマンドは分割ウィンドウ内の個々の文書を数えます。

ドキュメントの 0 を基底とするインデックスを指定します。

(HEEDOC)hDoc
ドキュメントへのハンドルを返します。

EI_DOC_TO_INDEX_REAL

ドキュメントのハンドルからインデックスに変換します。EI_INDEX_TO_DOC と異なり、このコマンドは分割ウィンドウ内の個々の文書を数えます。

ドキュメントへのハンドルを指定します。

(int)nIndex
ドキュメントの 0 を基底とするインデックスを返します。

EI_GET_TITLE

現在の文書のタイトルを取得します。

(STRING_BUF*)pStringBuf
タイトルを取得するための STRING_BUF 構造体 へのポインタを指定します。

使用されません。

EI_SET_TITLE

現在の文書のタイトルを設定します。タイトルには長いタイトルと短いタイトルを LF (\n) で区切って指定することができます。

(LPCWSTR)pszTitle
新しいタイトルを指定します。

(HRESULT)hr
失敗すると負の値を返します。

EI_SET_WEB

Webブラウザのフラグを設定します。

(UINT)nFlags
新しいフラグを指定します。

使用されません。

EI_OPEN_WEB

指定する URL の Webサイトを開きます。

(LPCWSTR)pszURL
URL を指定します。

(HRESULT)hWnd
Webビューのウィンドウ ハンドルを返します。

iDoc

操作対象のドキュメントのインデックスを指定します。wParamの上位ワードには、1 を基底とするインデックスを指定します。 wParam の上位ワードに 0 を指定すると、現在アクティブなドキュメントが操作対象になります。nCmd によっては、使用されないこともあります。その場合は、wParam の上位ワードに 0 を指定する必要があります。

lParam

nCmd によって意味が異なります。

戻り値

nCmd によって意味が異なります。

バージョン

Version 3.00 以上で利用できます。ただし、iDoc パラメータは Version 5.00 以上で利用できます。