Editor_RunMacro

マクロを起動します。このインライン関数を使うか、または EE_RUN_MACRO メッセージを直接送ることができます。

Editor_RunMacro( HWND hwnd, UINT nFlags, UINT nDefMacroLang, LPCWSTR pszMacroFile, LPCWSTR pszText, const POINT_PTR* pptOrgPos, POINT_PTR* pptCodePos, POINT_PTR* pptErrorPos, HGLOBAL* phstrResult );

パラメータ

hwnd

EmEditor ビューまたはフレームのウィンドウ ハンドルを指定します。

nFlags

次の値のいずれかを指定します。

RUN_FILE

pszMacroFile パラメータは有効です。

RUN_TEXT

pszText パラメータは有効です。

nDefMacroLang

次の値の組み合わせを指定します。

MACRO_LANG_JSCRIPT

マクロは JScript です。

MACRO_LANG_V8

マクロは V8 です。

MACRO_LANG_VBSCRIPT

マクロは VBScript です。

MACRO_LANG_UNKNOWN

マクロ言語は不明です。

MACRO_SYNC_ONLY

マクロを同期実行します。

pszMacroFile

起動したいマクロ ファイルのパスと名前を指定します。

pszText

起動したいメモリのマクロ テキストを指定します。

pptOrgPos

マクロの既定位置を指定します。

pptCodePos

マクロのコード位置を指定します。

pptErrorPos

マクロのエラー位置を受信します。

phstrResult

マクロが戻る出力文字列へのハンドルを受信します。発信者が GlobalFree 機能を使用することでこのハンドルをフリーにできます。

戻り値

戻り値は下記のいずれかになります。

S_OK

成功。

S_FALSE

構文エラーが起こったようなマクロ エラーです。

S_EDIT_TEMP

マクロ エラーが起こりました。しかし、ソース コードがテキスト ファイルではないため、編集するためにソース コードを開くことができませんでした。発信者は ptErrorPos パラメータが提供している情報を参照し、カーソル位置の設定と同時にソース ファイルを開いてください。

E_FAIL

致命的なエラーが起こりました。

バージョン

Version 9.00 以上で利用できます。