Editor_GetLineW

指定する行のUnicodeテキストを取得します。このインライン関数を使うか、または EE_GET_LINEW メッセージを直接送ることができます。

Editor_GetLineW( HWND hwnd, GET_LINE_INFO* pGetLineInfo, LPWSTR szString );

Editor_GetLineW( HWND hwnd, HEEDOC hDoc, UINT_PTR yLine, LPWSTR pBuf, UINT_PTR cchBuf, UINT flags, BYTE byteCrLf )

パラメータ

hwnd

EmEditor ビューまたはフレームのウィンドウ ハンドルを指定します。

pGetLineInfo

GET_LINE_INFO 構造体 へのポインタを指定します。

szString

テキストを取得するバッファへのポインタを指定します。

hDoc

対象となる文書へのハンドルを指定します。NULL を指定すると、現在アクティブな文書を対象とします。

yLine

取得したいテキストの行番号を指定します。

pBuf

テキストを取得するバッファへのポインタを指定します。

cchBuf

pBuf パラメータで、テキストを取得するバッファに格納することができる文字列の文字数を終端 Null 文字を含めて指定します。 0 を指定すると、バッファに必要な文字数を返すように指定することになります。

flags

下位ワードは、次のフラグの組み合わせを指定します。

定数

説明

FLAG_LOGICAL

yLine フィールドを論理座標で指定します

FLAG_WITH_CRLF

結果のテキストに改行コードを追加します

FLAG_GET_CRLF_BYTE

byteCrLf フィールドに改行コードを示すフラグを入れるように指示します。FLAG_LOGICAL と共に指定する必要があります。

上位ワードは、操作対象のドキュメントのインデックスを指定します。 flags の上位ワードには、1 を基底とするインデックスを指定します。 flags の上位ワードに 0 を指定すると、現在アクティブなドキュメントが操作対象になります。

byteCrLf

指定する行の改行コードを示すフラグを取得します。このフィールドは、 flags フィールドに FLAG_LOGICAL と FLAG_GET_CRLF_BYTE の両方を指定した場合にのみ使用されます。次のいずれかの値になります。

定数

説明

0

CR+LF またはファイルの最後。

FLAG_CR_ONLY

CR のみ。

FLAG_LF_ONLY

LF のみ。

戻り値

cchBuf に 0 を指定した場合、バッファに必要なサイズを文字単位で返します。 cchBuf が 0 以外の場合は利用されません。