マクロの保存 (チュートリアル)¶
記録したマクロを保存するには、 [マクロを保存] コマンド ([マクロ] メニューの [名前を付けて保存]) を選択します。すると、[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示されます。ダイアログ ボックス上部の [保存する場所] には、既定では、「My Macros」と表示されているはずです。このフォルダは、EmEditor によって作成されたものであり、My Documents の中に作成されます。この既定のフォルダを変更したい場合は、 [マクロのカスタマイズ] コマンド ([マクロ] メニューの [カスタマイズ]) を選択し、 [マクロのカスタマイズ] ダイアログ ボックス の [オプション] タブ で変更することができます。
ダイアログ ボックスの下部の [ファイルの種類] では、保存したいスクリプト言語の種類を JavaScript または VBScript から選択できます。どちらのスクリプト言語を選択するかは好みの問題であり、EmEditor はどちらのスクリプト言語でも、まったく同じマクロの機能を提供します。このチュートリアルでも、両方のスクリプト言語の場合について解説します。
ファイル名には、保存したいファイルの名前を入力します。ここでは、
tutorial
と入力することにします。ここで拡張子を指定する必要はありません。ファイルの種類で、「JavaScript」を指定した場合は、.jsee (JavaScript for EmEditor の略) という拡張子が追加され、「VBScript」を指定した場合は、.vbee (VBScript for EmEditor の略) という拡張子が追加されます。
最後に、[保存] ボタンをクリックすると、指定したファイル名でさきほど記録したマクロが保存されます。それでは、次に保存したマクロ ファイルを実行してみましょう。