Find メソッド (Selection オブジェクト)¶
指定した文字列を検索します。 strFind 検索する文字列を指定します。 nFlags 次の値の組み合わせを指定します。 eeFindAround 文末まで検索したら文頭に移動し、文頭まで検索したら文末に移動します。 eeFindBookmark 見つかった行にブックマークを設定します。 eeFindCount 文字列の一致する数を数えます。 eeFindExtract 見つかった行を抽出して新規文書を作成します。eeFindFileAndLine、eeFindFileNamesOnly、eeFindLineOnly、または eeFindMatchedOnly と組み合わせて指定します。これらのフラグが指定されない場合には、eeFindLineOnly が指定されたとみなされます。 eeFindFileAndLine ファイル名、行番号、および検索した文字列を含む行の内容が結果として表示されます。eeFindExtract と組み合わせて使用します。eeFindFileNamesOnly、eeFindLineOnly または eeFindMatchedOnly と組み合わせて指定できません。 eeFindFileNamesOnly ファイル名のみ表示します。eeFindExtract と組み合わせて使用します。eeFindFileAndLine、eeFindLineOnly または eeFindMatchedOnly と組み合わせて指定できません。 eeFindLineOnly 検索した文字列を含む行の内容だけが結果として表示されます。eeFindExtract と組み合わせて使用します。eeFindFileAndLine、eeFindMatchedOnly または eeFindFileNamesOnly と組み合わせて指定できません。 eeFindMatchedOnly 一致した文字列のみが結果として表示されます。eeFindExtract と組み合わせて使用します。eeFindFileAndLine、eeFindFileNamesOnly または eeFindLineOnly と組み合わせて指定できません。 eeFindNext カーソル位置から下方向に検索します。 eeFindMatchDotNL 正規表現「.」が改行コードに一致することができます。 eeFindOutput 抽出結果をアウトプット バーに表示します。eeFindExtract と組み合わせて使用します。 eeFindPrevious カーソル位置から上方向に検索します。 eeFindReplaceCase 大文字と小文字を区別して検索します。 eeFindReplaceEmbeddedNL CSV文書に埋め込まれた改行コードを検索し、その他の改行コードは検索しません。これを指定した場合には、CR と LFは常に区別されます。 eeFindReplaceEscSeq 文字列をエスケープ シーケンスで指定します。eeFindReplaceRegExp または eeExFindNumberRange と組み合わせて指定できません。 eeFindReplaceOnlyWord 単語のみを検索します。 eeFindReplaceOpenDoc 同じフレーム ウィンドウ内に開いているすべての文書から検索します。 eeFindReplaceQuiet 指定した文字列が見つからなかった場合、ステータス バーにメッセージを表示しません。 eeFindReplaceRegExp 文字列を正規表現で指定します。eeFindReplaceEscSeq または eeExFindNumberRange と組み合わせて指定できません。 eeFindReplaceSelOnly 選択範囲のみ検索します。 eeFindSaveHistory 次の検索用に、検索文字列を保存します。 eeFindSelectAll 一致する文字列をすべて選択します。 nExFlags 次の値の組み合わせを指定します。ただし、eeExFindRegexBoost、eeExFindRegexOnigmo、eeExFindRegexOnigmoPerl は、どれか1個のみ指定できます。どれも指定されない場合には、既定の正規表現エンジンを使用します。 eeExFindBOL 正規表現「^」が選択の最初に一致することができます。 eeExFindCountFrequency 抽出の結果より頻出文字列の表を作成します。eeFindExtract と、eeFindLineOnly または eeFindMatchedOnly と組み合わせて使用します。ウィンドウのタブが有効である必要があります。 eeExFindEOL 正規表現「$」が選択の最後に一致することができます。 eeExFindFuzzy あいまい一致を使用します。 eeExFindLookaround 選択範囲のみの正規表現を使用する検索で周辺を見ます。 eeExFindNoOverlap 次を検索または前を検索で、重ならない文字列のみ一致します。 eeExFindNumberRange 数値範囲表現 に一致します。このフラグは、eeFindReplaceEscSeq または eeFindReplaceRegExp と一緒に指定することはできません。 eeExFindRegexBoost 正規表現エンジンとして Boost.Regex を使用します。 eeExFindRegexOnigmo 正規表現エンジンとして Onigmo を使用し、Ruby 構文を使用します。 eeExFindRegexOnigmoPerl 正規表現エンジンとして Onigmo を使用し、Perl 構文を使用します。 eeExFindSeparateCRLF CR と LF を区別します。 文字列が見つかった場合は 1 を返します。見つからない場合は 0 を返します。ただし、eeFindCount、eeFindBookmark、eeFindSelectAll、eeFindExtract フラグが指定されている場合、戻り値は文書内で一致した文字列の数になります。 EmEditor Professional Version 4.00 以上で利用できます。¶
[JavaScript]¶
nFound = document.selection.Find( strFind, nFlags[, nExFlags] );
[VBScript]¶
nFound = document.selection.Find( strFind, nFlags[, nExFlags] )
引数¶
戻り値¶
バージョン¶