FileDialog メソッド (Editor オブジェクト)¶
ファイルを開く、または名前を付けて保存ダイアログ ボックスを表示して、開くファイルのドライブ、ディレクトリ、名前を指定します。 nType 以下の値のいずれかの値を指定します。 eeFileDialogOpen ファイルを開くダイアログ ボックスを作成します。 eeFileDialogSaveAs 名前を付けて保存ダイアログ ボックスを作成します。 nFlags 省略可能。次の値の組み合わせを指定します。 eeFileDialogCreatePrompt ユーザーが存在しないファイルを指定すると、ファイルを作成するかどうかを確認するプロンプト メッセージが表示されます。 eeFileDialogDontAddToRecent 最近使用した文書を含むシステム ディレクトリへのリンクの作成を防ぎます。 eeFileDialogFileMustExist [ファイル名] フィールドには、既存のファイル名のみを入力することができることを指定します。これが指定されているときにユーザーが不正なファイル名を入力すると、警告メッセージ ボックスが表示されます。このフラグを指定する場合は、eeFileDialogPathMustExist フラグも同時に指定する必要があります。 eeFileDialogNoChangeDir ユーザーがファイルを探すためにディレクトリを変更しても、現在のディレクトリを復元します。 eeFileDialogNoDereferenceLinks 選択されたショートカット (.LNK) ファイルのパスとファイル名を返します。このフラグが指定されていない場合、ショートカットで参照されたファイルのパスとファイルを返します。 eeFileDialogNoNetworkButton [ネットワーク] ボタンを非表示にします。 eeFileDialogNoReadOnlyReturn 返されるファイルが書き換え禁止属性でなく、書き換え禁止ディレクトリの中のファイルではないことを指定します。 eeFileDialogNoTestFileCreate ダイアログ ボックスが閉じられる前にファイルが作成されないことを指定します。 eeFileDialogNoValidate 返されるファイル名に不正な文字が許可されることを指定します。 eeFileDialogOverwritePrompt 名前を付けて保存ダイアログ ボックスで、既存のファイル名を指定するとメッセージ ボックスが表示されることを指定します。 eeFileDialogPathMustExist ユーザーが正しいパスとファイル名のみを入力できることを指定します。 eeFileDialogShareAware ネットワーク共有違反で関数が失敗しても、エラーが無視され選択されたファイルが返されることを指定します。 strTitle 省略可能。ダイアログ ボックスのタイトルを指定します。空の文字列を指定すると、既定のタイトル ([ファイルを開く] または [名前を付けて保存]) が使用されます。 strFilter 省略可能。フィルタを指定します。文字列は次の形式である必要があります。 "Text Files|*.txt|All Files|*.*||" 空の文字列が指定されると、フィルタは使用されません。 nDefFilterIndex 省略可能。初期状態で選択されるフィルタを 1 を基底とするインデックスで指定します。 strDefPath 省略可能。初期状態で選択されるパスを指定します。 strDefFolder 省略可能。初期状態で選択されるフォルダを指定します。 strDefExt 省略可能。既定のファイル拡張子を指定します。 成功すると選択されたファイルの完全パスと名前を返します。ユーザーがキャンセルをクリックすると空の文字列を返します 。 EmEditor Professional Version 8.00 以上で利用できます。¶
[JavaScript]¶
strFileName = editor.FileDialog( nType [, nFlags [, strTitle [, strFilter [, nDefFilterIndex [, strDefPath [, strDefFolder [, strDefExt ]]]]]]] );
[VBScript]¶
strFileName = editor.FileDialog( nType [, nFlags [, strTitle [, strFilter [, nDefFilterIndex [, strDefPath [, strDefFolder [, strDefExt ]]]]]]] )
パラメータ¶
戻り値¶
バージョン¶