PivotTable メソッド (Document オブジェクト)¶
CSV文書でピボット テーブルを作成します。 iRow 新規ピボット テーブルで行に展開する CSV 文書の列のインデックスを指定します。 iColumn 新規ピボット テーブルで列に展開する CSV 文書の列のインデックスを指定します。 iValue 新規ピボット テーブルで値に展開する CSV 文書の列のインデックスを指定します。 nFlags 次の値の組み合わせを指定します。 eePivotTypeCount 値の数。 eePivotTypeSum 値の合計。 eePivotTypeAverage 値の平均値。 eePivotTypeMax 最大値。 eePivotTypeMin 最小値。 eePivotTotalRows 行の合計を表示します。 eePivotTotalColumns 列の合計を表示します。 strSortRow 行に適用するフラグを指定する文字列を指定します。省略すると、並べ替えは行われません。フォーマットは以下の通りです。 構文: option (+/-) option: 以下のテーブルから並べ替えオプションを選択します。 A テキストを並べ替えます。 D 日付と時刻で並べ替えます。 I IPv4 アドレスを並べ替えます。 P IPv6 アドレスを並べ替えます。 L 文字数で並べ替えます。 N 数字を並べ替えます。 O 出現頻度で並べ替えます。 W 単語数で並べ替えます。 (+/-): 以下のテーブルから並べ替えオプションを選択します。 + 昇順。 - 降順。 例: A+ テキストを昇順で並べ替えます。 N- 数字を降順で並べ替えます。 nSortRowFlags 行に適用する並べ替えのためのフラグの組み合わせを指定します。これらのフラグは strSortRow が空でない場合のみ指定できます。このパラメータは省略できます。 eeSortBinaryComparison ロケールを無視して、高速にバイナリ比較を行います。 eeSortDigitsAsNumbers [AからZへ並べ替え] コマンドまたは [ZからAへ並べ替え] コマンドを使用時でも、数字が数として扱われます。例えば、「2」は「10」の前に並べ替えられます。 eeSortGroupIdentical 出現頻度で並べ替える時、同じ文字列をグループ化します。 eeSortIgnoreCase 大文字と小文字を区別しないで並べ替えます。 eeSortIgnoreKanaType ひらがなとカタカナを区別しないで並べ替えます。 eeSortIgnoreNonSpace 場所を取らない文字を区別しないで並べ替えます。 eeSortIgnoreSymbols 記号を無視して並べ替えます。 eeSortIgnoreWidth 半角文字と全角文字の違いは無視されます。例えば、「Cat」と「cat」は同一とみなされます。全角文字は中国語と日本語の文章で使用されているフォーマットです。 eeSortIgnorePrefix 数字を並べ替える際、先頭の数字以外の文字は無視されます。 eeSortLengthView [短い文字列から長い文字列へ並べ替え] コマンドまたは [長い文字列から短い文字列へ並べ替え] コマンドを使用時、全角文字が2文字として扱われます。 eeSortStable 常に順位の位置関係を保ったままソートを行います。このフラグが指定されていると、指定されていない場合に比べて、通常、遅くなります。 eeSortStringSort 句読点が記号と同様に扱われます。 strSortColumn 列に適用するフラグを指定する文字列を指定します。省略すると、並べ替えは行われません。フォーマットは strSortRow パラメータと同じです。 nSortColumnFlags 列に適用する並べ替えのためのフラグの組み合わせを指定します。これらのフラグは strSortColulmn が空でない場合のみ指定できます。このパラメータは省略できます。 strLocale 並べ替えで使用するロケールを指定します。これが空の場合、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスで [並べ替え] ページで指定されているロケールを使用します。 strTotalRowLabel 行の合計値に使用するヘディングのラベルを指定します。このパラメータは、 nFlags パラメータに eePivotTotalRows が指定されている場合のみ使用されます。 strTotalColLabel 列の合計値に使用するヘディングのラベルを指定します。このパラメータは、 nFlags パラメータに eePivotTotalColumns が指定されている場合のみ使用されます。 nDecimalPlaces 値の小数点以下の桁数を指定します。 CSV 文書の 1 列目をピボット テーブルの行に、2 列目をピボット テーブルの列に、3 列目をピボット テーブルの値にしてピボット テーブルを作成します。行と列をロケールを無視して高速にバイナリ比較を行って並べ替えします。合計を表示します。 EmEditor Professional Version 21.4 以上で利用できます。¶
[JavaScript]¶
document.PivotTable( iRow, iColumn, iValue, nFlags, strSortRow, nSortRowFlags, strSortColumn, nSortColumnFlags, strLocale, strTotalRowLabel, strTotalColLabel, nDecimalPlaces );
[VBScript]¶
document.PivotTable iRow, iColumn, iValue, nFlags, strSortRow, nSortRowFlags, strSortColumn, nSortColumnFlags, strLocale, strTotalRowLabel, strTotalColLabel, nDecimalPlaces
パラメータ¶
例¶
[JavaScript]¶
document.PivotTable( 1, 2, 3, eePivotTypeSumInt | eePivotTotalRows | eePivotTotalColumns, "A+", eeSortBinaryComparison, "A+", eeSortBinaryComparison, "", "Grand Total", "Grand Total" );
[VBScript]¶
document.PivotTable 1, 2, 3, eePivotTypeSumInt Or eePivotTotalRows Or eePivotTotalColumns, "A+", eeSortBinaryComparison, "A+", eeSortBinaryComparison, "", "Grand Total", "Grand Total"
バージョン¶