CombineLines メソッド (Document オブジェクト)¶
CSV 文書の上下隣の重複したセルを結合します。 strColumns 重複を調べる列の 1 を基底とするインデックスの配列を文字列で指定します。例えば、"1,3,5" は、1列目、3列目、および 5列目を意味します。 strColumnsToCombine 結合する列の 1 を基底とするインデックスの配列を文字列で指定します。例えば、"1,3,5" は、1列目、3列目、および 5列目を意味します。 strInsert 連結する際に使用する区切り文字列を指定します。 strSortType フラグを指定する文字列を指定します。省略すると、並べ替えは行われません。フォーマットは以下の通りです。 構文: option (+/-) option: 以下のテーブルから並べ替えオプションを選択します。 A テキストを並べ替えます。 D 日付と時刻で並べ替えます。 I IPv4 アドレスを並べ替えます。 P IPv6 アドレスを並べ替えます。 L 文字数で並べ替えます。 N 数字を並べ替えます。 O 出現頻度で並べ替えます。 V 逆順に並べ替えます。 W 単語数で並べ替えます。 (+/-): 以下のテーブルから並べ替えオプションを選択します。 + 昇順。 - 降順。 例: A+ テキストを昇順で並べ替えます。 N- 数字を降順で並べ替えます。 nFlags 次の値の組み合わせを指定します。重複文字列を削除するには、eeRemoveDuplicates を指定する必要があります。その他のフラグは、 strSortType に空でない文字列を指定した場合だけ、指定できます。このパラメータは省略できます。 eeCombineLinesIgnoreCase 上下の重複を調べる時に大文字と小文字を無視します。 eeRemoveDuplicates 重複文字列を削除します。 eeSortBinaryComparison ロケールを無視して、高速にバイナリ比較を行います。 eeSortDigitsAsNumbers [AからZへ並べ替え] コマンドまたは [ZからAへ並べ替え] コマンドを使用時でも、数字が数として扱われます。例えば、「2」は「10」の前に並べ替えられます。 eeSortGroupIdentical 出現頻度で並べ替える時、同じ文字列をグループ化します。 eeSortIgnoreCase 大文字と小文字を区別しないで並べ替えます。 eeSortIgnoreKanaType ひらがなとカタカナを区別しないで並べ替えます。 eeSortIgnoreNonSpace 場所を取らない文字を区別しないで並べ替えます。 eeSortIgnoreSymbols 記号を無視して並べ替えます。 eeSortIgnoreWidth 半角文字と全角文字の違いは無視されます。例えば、「Cat」と「cat」は同一とみなされます。全角文字は中国語と日本語の文章で使用されているフォーマットです。 eeSortIgnorePrefix 数字を並べ替える際、先頭の数字以外の文字は無視されます。 eeSortLengthView [短い文字列から長い文字列へ並べ替え] コマンドまたは [長い文字列から短い文字列へ並べ替え] コマンドを使用時、全角文字が2文字として扱われます。 eeSortRemoveEmpty 空の文字列を削除します。 eeSortStable 常に順位の位置関係を保ったままソートを行います。このフラグが指定されていると、指定されていない場合に比べて、通常、遅くなります。 eeSortStringSort 句読点が記号と同様に扱われます。 strLocale 並べ替えで使用するロケールを指定します。これが空の場合、カスタマイズ ダイアログ ボックスで指定されているロケールを使用します。 戻り値は、見つかった重複行の数になります。 EmEditor Professional Version 20.0 以上で利用できます。¶
[JavaScript]¶
nCount = document.CombineLines( strColumnsToInspect, strColumnsToCombine, strInsert, strSortType, flags, strLocale );
[VBScript]¶
nCount = document.CombineLines( strColumnsToInspect, strColumnsToCombine, strInsert, strSortType, flags, strLocale )
パラメータ¶
戻り値¶
バージョン¶