新しい構文ファイルを作成するには¶
最初に現在の構文ファイルをエクスポートします。現在の構文ファイルをエクスポートするには、Perl などの構文強調が提供されている設定を選択します。[ツール] メニューから [現在の設定のプロパティ] を選択し、[強調(1)] タブを選択します。[エクスポート] ボタンをクリックして、構文ファイルの保存先を指定して保存します。
エクスポートされた構文ファイルを開き、ファイルの中身を調べます。オプションを指定したり、新しい構文ファイルに関するキーワードに置き換えます。これらのオプションは、プロパティの [強調(1)] ページと [強調(2)] ページの設定に対応しています。
#Highlight= | on を指定すると文字列強調を有効にし、off を指定すると無効にします。 |
#BeginTag= | タグ開始文字を 1 文字で指定します。 |
#EndTag= | タグ終了文字を 1 文字で指定します。 |
#CommentBegin= | 複数行コメントの開始文字列を指定します。たとえば、C++では/*を指定します。 |
#CommentEnd= | 複数行コメントの終了文字列を指定します。たとえば、C++では*/を指定します。 |
#LineComment1= | 行コメントを開始する文字列を指定します。たとえば、C++では//を指定します。 |
#LineComment2= | 行コメントを開始する別の文字列がある場合はここに指定します。 |
#SingleQuote= | on を指定すると 1 重引用符で囲まれた文字列が強調表示され、off を指定すると強調表示しません。 |
#DoubleQuote= | on を指定すると 2 重引用符で囲まれた文字列が強調表示され、off を指定すると強調表示しません。 |
#ContinueQuote= | on を指定すると引用文字列が次の行に続き、off を指定すると続きません。 |
#Escape= | 引用符のエスケープ文字を指定します。 |
#ScriptBegin= | スクリプト開始文字列を指定します。 |
#ScriptEnd= | スクリプト終了文字列を指定します。 |
#SpecialSyntax= | HTML とスクリプト言語の混在に応じて HTML、HTML-Embedded、off のいずれかを指定します。 |
#HighlightBraces= | on を指定すると対応するかっこを強調します。off を指定すると強調しません。 |
#Keyword= | 次のオプションを含みます。 |
構文ファイルが完成して保存したら、新しい設定を作成してその構文ファイルをインポートするか、既に存在する設定にその構文ファイルをインポートすることができます。
ヒント¶
構文ファイルのエスケープ文字は「 ^」です。次の 3 文字はエスケープする必要があります。「 #」、「 ;」、「 ^」