Version 5.00¶
2005年12月21日
タブの有無にかかわらず、常に単一プロセスになりました。これによって、消費メモリ、リソースの量が大幅に削減され、文書切り替え時のタスク バーのちらつきがなくなりました。複数のウィンドウはマルチ スレッドで動作します。従来のマルチ プロセスも可能にするオプションも追加しました ( [カスタマイズ] ダイアログ ボックス の [高度] ページ の
[プロセスを共有しない] チェック ボックス)。ただし、マルチ プロセスの場合は、タブの表示はできません。
EmEditor 本体で異常終了を起こしそうになった場合、異常終了の直前に、変更したファイルの保存の試行が選択できるようになりました。
プラグインでアプリケーション エラーが発生した場合、EmEditor 本体が異常終了せずに、プラグインを無効にできるようにしました。
ウィンドウ一覧の表示方法は、ボタン、またはタブから選択できるようになりました。
タブの右端に、× (閉じる) ボタンを追加して、文書を個別に閉じることができるようになりました。
ウィンドウのグループ化に対応。文書を現在のグループから切り離すには、タブをドラッグ アンド ドロップで現在のウィンドウの外側に移動するか、 [新しいグループ] コマンド を選択します。
タブのアイコンは、「なし」、「文書タイプのアイコン」、「EmEditor アイコン」から選択できるようになりました。
タブのボタン幅は、「ファイル名に合わせる」、「指定幅より長い場合だけ切り詰める」、「指定幅に固定する」から選択できるようになりました。
ウィンドウの幅に入りきらない場合に各タブの幅を調節したり、複数の列で表示できるようになりました。
タブのボタン上でマウス左ボタンのダブルクリック、中央ボタンのクリックで実行するコマンドを選択できるようにしました。
タブ上でマウス ホイールを回転して文書を選択できるようになりました。
タブ上のコンテキスト メニューを変更できるようになりました。
新規タブの挿入位置、閉じた時に次にアクティブにするタブ、外部から開く場合のウィンドウを指定できるようになりました。
タブを、ファイル名順、種類順、更新日時、アクティブ順に整列できるようになりました。( [名前で整列] コマンド など)
[すべてのウィンドウを結合] コマンドを [タブを有効にする] コマンド にコマンド名を変更しました。
[カスタマイズ] ダイアログ ボックス の [ウィンドウ] ページ に [次のウィンドウで最後に使用したウィンドウに切り替える] チェック ボックスを追加 しました。
[カスタマイズ] ダイアログ ボックス の [履歴] ページ に [現在のフォルダ上のファイルのパスを表示しない] チェック ボックスと [追加のキーボード ショートカット] ドロップダウン リスト ボックスを追加しました。
[ファイルのカスタマイズ] コマンド、 [検索のカスタマイズ] コマンド、 [履歴のカスタマイズ] コマンド、 [ウィンドウのカスタマイズ] コマンド、 [タブのカスタマイズ] コマンド、 [ステータスのカスタマイズ] コマンド、 [高度のカスタマイズ] コマンド を追加しました。
ファイルを開く時、エンコードが自動検出の場合に、 [すべて自動検出の結果] ダイアログ ボックス を表示して、検出されたエンコードの一覧と、出現率、確かさを表示できるようになりました。
水平にスクロールしても行番号の位置が変わらないようになりました。
Unicode の Basic Multilingual Plane (BMP) 外の文字に対応しました。
システムのロケールが日本語の場合、全角半角変換で、半角バックスラッシュ (U+005C) を全角円マーク (U+0xFFE5) に変換するように変更しました。
メニューはツール バーの1つとなり、他のツール バーの前後にメニュー バーの位置を自由に移動することができるようになりました。
大きなファイルを開いたときに、進捗状況を表示して、途中でキャンセルできるようにしました。
置換の量が多い場合に、進捗状況を表示して、途中でキャンセルできるようにしました。
各ツール バーのコンテキスト メニューに、設定のコマンドを追加しました。
夏時間にセットアップすると、再起動を要求される不具合を修正。
マクロに Documents コレクション を追加し、現在開いている文書を列挙できるようにしました。 Editor オブジェクト に、 Documents プロパティ を追加しました。
マクロに PopupMenu オブジェクト を追加し、マクロでポップアップ メニューを表示できるようになりました。 Window オブジェクト に CreatePopupMenu メソッド を追加しました。
マクロに clipboardData オブジェクト を追加し、マクロでクリップボードのデータを取得、設定できるようになりました。 Window オブジェクト に clipboardData プロパティ を追加しました。
Document オブジェクト に Activate メソッド を追加しました。
マクロに描画を一時停止、再開できる Redraw プロパティ ( Window オブジェクト) を追加しました。
マクロの実行を停止できる Quit メソッド ( Window オブジェクト) を追加しました。
マクロの Mode プロパティ の仕様変更。
マクロに EnableTab プロパティ を追加しました。
マクロに ScriptFullName プロパティ、 ScriptName プロパティ を追加しました。
プラグインに Editor_GetSelTypeEx インライン関数、 Editor_SetSelTypeEx インライン関数 を追加しました。
プラグインの EE_SAVE_FILEA、 EE_SAVE_FILEW、 EE_GET_MODIFIED、 EE_GET_CONFIGA、 EE_GET_CONFIGW、 EE_SET_CONFIGA、 EE_SET_CONFIGW、 EE_INFO メッセージに操作対象の文書を指定できるように拡張しました。
プラグインの Editor_DocSaveFileA、 Editor_DocSaveFileW、 Editor_DocGetModified、 Editor_DocGetConfigA、 Editor_DocGetConfigW、 Editor_DocSetConfigA、 Editor_DocSetConfigW、 Editor_DocInfo マクロを追加しました。
プラグインの EE_INFO メッセージ 用のコマンドに EI_GET_DOC_COUNT、EI_INDEX_TO_DOC、EI_DOC_TO_INDEX、EI_ZORDER_TO_DOC、EI_DOC_TO_ZORDER、EI_GET_ACTIVE_INDEX、EI_SET_ACTIVE_INDEX、EI_GET_FULL_TITLEA、EI_GET_FULL_TITLEW、EI_GET_SHORT_TITLEA、EI_GET_SHORT_TITLEW、EI_GET_SAVE_AS_TITLEA、EI_GET_SAVE_AS_TITLEW、EI_MOVE_ORDER、EI_CLOSE_DOC、EI_SAVE_DOC を追加しました。
プラグインに EE_GET_REDRAW メッセージ を追加しました。
プラグインの イベント に、EVENT_CREATE_FRAME、EVENT_CLOSE_FRMAE、EVENT_DOC_SEL_CHANGED、EVENT_TAB_MOVED、EVENT_DOC_CLOSE を追加しました。
プラグインへのメッセージ に、 EP_GET_INFO メッセージ を追加しました。
プラグインの仕様を 64 ビット用に拡張しました。 POINT_PTR、 SIZE_PTR 構造体 を追加しました。
引数タイプのチェックを厳密にするために、プラグインのマクロをインライン関数に変更しました。
Unicode を UTF-16LE に、Unicode big endian を UTF-16BE に表記を変更しました。
新しい コマンド ライン オプション (/cps、/ipi、/pos、/sa、/sp、/ss+、/ss-、/ws、/wss) を追加しました。エンコードの変換用のオプションも追加されました。
[元の位置に戻す] コマンド を追加しました。
設定のプロパティ の [ファイル] ページ で、 [監視間隔] テキスト ボックスを追加しました。
[外部ツール] ダイアログ ボックス に [コピー] ボタンを追加しました。
トレイアイコンに [クリップボード フォーマットをテキストに固定] コマンド を追加しました。
[タブを有効にする - オン] コマンド、 [タブを有効にする - オフ] コマンド を追加しました。
一部のタブ機能は EmEditor Standard でも利用可能になりました。
1行の文字数が非常に長いファイルの描画を大幅に最適化しました。
正規表現エンジンを最新版に更新しました (Boost.Regex 1.33.1)。4桁のUnicode値を指定するには、\xXXXXではなく、\x{XXXX} と指定してください。