Version 4.03¶
2004年2月26日
[トレイ アイコンの設定] ダイアログ ボックス に [EmEditorでテキストを取り込むショートカット キー] テキスト ボックスを追加し、現在フォーカスのあるテキスト ボックスの内容を取り込んで EmEditor を起動し、EmEditor の終了時に元のテキスト ボックスに EmEditor の内容で更新することができるようになりました。
[置換] コマンド と [ファイルから置換] コマンド で、正規表現を使って大文字と小文字の変換、および全角と半角の変換ができるようになりました。
置換時の正規表現 に \0、\L、\D、\H、\F、\E を追加。
コマンド ライン に /eh オプションの追加。
[ファイルから置換] コマンド で、 書き換え禁止属性の付いたシステム既定エンコードのファイルから置換しようとすると、異常終了することがあるのを修正。
[重ねて表示] コマンド、 [上下に並べて表示] コマンド、または [左右に並べて表示] コマンド で、現在アクティブなウィンドウが手前、上、または左になるように修正、また最小化されたウィンドウは動かさないように修正。
マクロのファイル名が 80 文字以上の場合にショートカット キーが割り当てられない不具合を修正。
選択した範囲の置換で、最後の文字が置換できないことがあった不具合を修正。
[半角/全角変換] コマンド の後、カーソル位置と表示と実際の位置が一致していない不具合を修正。
MS-IME 2003 で再変換キーが効かなかった不具合を修正。
WM_SETTEXT メッセージを実装。
トレイ アイコンから、 [ファイルから置換] ダイアログ ボックス を表示した場合も、[変更したファイルを開いたままにする] チェック ボックスをクリアできるようにしました。
コマンド ライン に /bk、/ko、/rd オプションの追加。
コマンド ライン にフォルダ名を指定すると、そのフォルダからファイルを開くダイアログ ボックスを表示するようにしました。
[大きいフォント サイズ] コマンド、 [小さいフォント サイズ] コマンド で、変更するフォント サイズをさらに細かくし、間接的に 10.5 ポイントのフォントを指定できるようにしました。
コマンド ラインの /mf でマクロ ファイルを指定した場合、マイ マクロに登録されたマクロの場合は警告メッセージを表示しないようにしました。
SetCurrentWord メソッドを SelectWord メソッド に名称変更しました。
マクロに GetAnchorPointX メソッド、 GetAnchorPointY メソッド、 SetAnchorPoint メソッド を追加しました。
SetActivePoint メソッド にパラメータ bExtend を追加しました。
プラグインに EE_GET_ANCHOR_POS メッセージ、 EE_SET_ANCHOR_POS メッセージ を追加しました。
プラグインの EE_SET_CARET_POS メッセージ にパラメータ bExtend を追加しました。
プロパティの [ファイル] ページ で、 [外部で変更された時] ドロップダウン リスト ボックスに [何もしない] 以外が選択されている場合、ファイルの書き換え禁止属性が変更されると、そのファイルを開いている EmEditor の書き換え禁止状態を変更するようになりました。
[変更したファイルを開いたままにする] チェック ボックスをチェックしてファイルから置換した場合、既に開いているファイルに対しても置換できるようになりました。
結合されたウィンドウの位置を保存、復元できるようになりました ([カスタマイズ] ダイアログ ボックス - [ウィンドウ] ページ- [結合されたウィンドウ位置を復元] チェック ボックス) 。
一時マクロを編集しても、クリップボードの中身は変わらないようになりました。
ファイルから置換で、[変更したファイルを開いたままにする] チェック ボックスをチェックしている場合の最大ファイル数を変更できるようにしました ([カスタマイズ] - [検索] ページ [開いたままファイルから置換の最大数] テキスト ボックス)。
もし EmEditor のウィンドウの 1 つが異常終了した場合でも、ウィンドウ メニューやウィンドウ ツール バーから異常終了したウィンドウの項目を削除するようになりました。もしウィンドウ結合中にアクティブなウィンドウが異常終了した場合、他のウィンドウをアクティブにするようになりました。