Version 21.0

2021年 8月 10日

一般の新機能

  • [レイアウト] (複数項目) コマンドを追加し、どの UI 要素を表示または非表示にするか、全画面表示に移行するかどうか、また次回 EmEditor を起動時にもレイアウトを保持するかどうかを選択できるようになりました。既定では、「全画面表示」(F11) と「集中モード」(Alt+F11) レイアウトが定義されました。

  • コマンド ライン オプション に /layout スイッチを追加しました。

  • ファイルに非常に長い行が存在する場合の選択範囲の変更、スクロール、正規表現を使用する置換の速度を高速化しました。

  • 新バージョンでは、記録したマクロの保存/編集時、 editor.ExecuteCommandByID メソッドの後に、コマンド名をコメントとして追加するようになりました。

テスト結果:

v20.9

v21.0

比較

"[a-e]" を空文字列にすべて置換

5.99 秒

0.016 秒

349 倍に高速化

\* 976 KB、1 行、100万文字、ランダム ASCII データ、正規表現を除いてすべて既定オプション、16 スレッド、Windows 10 (64-bit)、Core i9-9900K、64GB RAM、2TB SSD。

新しい設定

  • [カスタマイズ] ダイアログ ボックスに [レイアウト] ページ を追加しました。

  • クリップボード履歴のメニューに [HTMLで挿入] コマンドを追加しました。

  • 新バージョンでは、クリップボードに HTML フォーマットが含まれている場合、[クリップボードの履歴を表示] ボタンに [HTMLで貼り付け]  ボタンを追加しました。

  • [マクロ一時オプション] ダイアログ ボックス に、[マクロ] テキスト ボックス、[...] ボタン、[繰り返し回数を設定する] チェック ボックス、[開いた各文書に対してマクロを実行する] チェック ボックス、[名前] リスト ボックス、[追加] ボタン、[削除] ボタン、[>] ボタン、[マクロ実行後に各文書を保存して閉じる] チェック ボックス、[オプションを保存する] チェック ボックスを追加しました。

新しいコマンド

プラグイン API の新機能

マクロの新機能