Version 17.8¶
2018年 6月 13日 指定した「開くフィルター」に一致する行のみを開くことができるようになりました。これにより、巨大ファイルの指定する文字列 (ID、名前など) を含む行だけを、あまり多くのメモリを使用せずに、素早く開くことができるようになりました。この機能により、指定した行のみを対象にして編集や並べ替えを素早く行うことができるようになりました。 [文字コード値] ダイアログ ボックス の配置が更新され、文字の下に Unicode のコード値を、その下にエンコード名を配置しました。さらに、UTF-8 の場合のコード値も追加されました。 ステータス バーに表示される文字数、単語数、行数、改行コードは、選択範囲が非常に大きい場合、または巨大ファイルが開かれている場合、「(クリック)」と表示されるようになり、そこをクリックすることによって結果が更新されるようになりました。 EmEditor は、STOP エラー (ブルー スクリーン エラー) や、停電などによるハードウェア障害に備えて、定期的にワークスペースを保存して、必要な時に復元することができるようになりました。従来のバージョンから異常終了 (クラッシュ) 時もワークスペースを保存することができます。 ワークスペースの復元時に、進捗状況を表示するダイアログ ボックスを表示するようになりました。また、ワークスペースの復元時に問題が発生した場合に、警告メッセージをアウトプット バーに表示するようになりました。 変更された文書が閉じる時に表示される [変更を保存しますか?] ダイアログ ボックスに、[ワークスペースを保存] ボタンを追加しました。このボタンをクリックすると、すべての変更された文書が元に戻す情報とワークスペースとして保存され、次に EmEditor が起動すると、元に戻すことができる状態ですべての変更された文書が復元されます。 [巨大ファイル コントローラー] カスタム バーに、[フィルター] ドロップ ダウン リスト ボックス、[>]、[X] ボタン、[一時ファイルを使用]、[大文字と小文字を区別]、[正規表現]、[エスケープ シーケンス] チェック ボックス、[既定] テキスト ボックスを追加しました。 [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ファイル] ページ に、[既定の開くフィルターが存在する時、確認メッセージを表示する] チェック ボックスを追加しました。 [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [履歴] ページ に、[除外するフォルダ] リスト ボックス、[追加]、[削除] ボタンを追加しました。 [インターネット一時フォルダを除外する] チェック ボックスを、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ファイル] ページ から [履歴] ページ に移動しました。 [外部アプリケーションでコピーされたクリップボードを監視する]、[元に戻す/やり直しの履歴に追加情報を追加する] チェック ボックスを、[カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [履歴] ページ から [編集] ページ に移動しました。 設定のプロパティの [表示] ページ の [指定する部分] リスト ボックスに「開くフィルター」項目を追加しました。 [カスタマイズ] ダイアログ ボックスに [ワークスペース] ページ を追加しました。 [自動ワークスペース] ドロップ ダウン リスト ボックスと [終了前に確認しない] チェック ボックスを [ウィンドウ] ページ から [ワークスペース] ページ に移動しました。 [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [ウィンドウ] ページ に、[常に最上位の状態を保存] チェック ボックスを追加しました。 [カスタマイズ] ダイアログ ボックスの [タブ] ページ に、[アクティブなタブを強調表示] チェック ボックスと [色] ボタンを追加しました。 [単語補完] プラグイン のプロパティの [一致条件] ページの [大文字と小文字を区別] ドロップ ダウン リスト ボックスに [区別せず、補完時に元のテキストを保持する] オプションを追加しました。 EE_INFO メッセージ に、EI_GET_MEMORY_SIZE、EI_SET_MEMORY_SIZE コマンドを追加しました。 LOAD_FILE_INFO_EX 構造体 に、LFI_USE_TEMP_FILE、LFI_DONT_USE_TEMP_FILE を追加しました。 Document オブジェクトに、 MemorySize プロパティ を追加しました。 OpenFile メソッド に、eeUseTempFile、eeDontUseTempFile フラグを追加しました。一般の新機能¶
新しい設定¶
新しいコマンド¶
プラグインの新機能¶
プラグイン API の新機能¶
マクロの新機能¶
不具合の修正¶