Q. プログラム ファイルのデジタル署名が確認できません (インターネット接続が利用できない場合)。¶
インターネット接続が利用できない PC で EmEditor を実行すると、次のような問題が発生することがあります。
EmEditor を実行しようとすると、「プログラム ファイルのデジタル署名が確認できません。」という警告メッセージが表示される。
emeditor.exe や .msi インストーラーなどの EmEditor ファイルのデジタル署名が確認できない。
EmEditor の起動が遅い。
このような場合、EmEditor を実行するか、プログラム ファイルのデジタル署名を確認する間、インターネットに接続してください。一度インターネットに接続すれば、その後は切断していても問題は発生しません。
もし、インターネットに接続することができない場合、次のステップにしたがって Sectigo コード署名中間証明機関の証明書をインストールしてください。
インターネットに接続された PC より、 "How to Download & Install Sectigo Intermediate Certificates - RSA" に接続します。
"Code Signing" セクションの "Standard Sectigo RSA Cod Signing CA" をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを EmEditor ファイルの存在するコピー先の PC にコピーします。
コピー先の PCで、このファイルを右クリックし、[証明書のインストール] を選択すると、[証明書のインポート ウィザード] が表示されます。
ウィザードの指示に従い、[証明書をすべて次のストアに配置する] を選択し、[参照] ボタンをクリックし、[中間証明機関] を選択します。[次へ] をクリックして、証明書をインポートします。
emeditor.exe などの EmEditor ファイルのデジタル署名に問題がないことを確認します。もし、ルート証明書が確認できないために問題がある場合には、次のステップにしたがって Sectigo ルート証明機関の証明書をインストールしてください。
インターネットに接続された PC より、 "How to Download & Install Sectigo Intermediate Certificates - RSA" に接続します。
"Root Certificates" セクションの "SHA-2 Root: USERTrust RSA Certification Authority" をダウンロードします。
ダウンロードしたファイルを EmEditor ファイルの存在するコピー先の PC にコピーします。
コピー先の PCで、このファイルを右クリックし、[証明書のインストール] を選択すると、[証明書のインポート ウィザード] が表示されます。
ウィザードの指示に従い、[証明書をすべて次のストアに配置する] を選択し、[参照] ボタンをクリックし、[信頼されたルート証明機関] を選択します。[次へ] をクリックして、証明書をインポートします。
また、Windows のグループ ポリシーの編集で、 ルート証明書の自動更新をオフ にするにより、この問題を解決したという報告がありました。