[あいまい一致のオプション] ダイアログ ボックス¶
このダイアログ ボックスで、 数値範囲表現 を作成することができます。このダイアログ ボックスは、[検索]、[置換]、[ファイルから検索]、[ファイルから置換]、[高度なフィルター] ダイアログ ボックスで [数値範囲] ラジオ ボタンを選択すると表示されます。 類似性をパーセントで指定します。たとえば、75% と指定して検索文字列が 4 文字の場合、一致するためには、4 文字中 3 文字が等しい必要があります。以下のいずれかのオプションを設定する場合、これを 100% に設定することもできます。例えば、発音区分符号を無視したいだけの場合、これを 100% にして、[発音区分符号、濁点、半濁点などの前進を伴わない結合文字を区別しない] チェック ボックスを設定します。 これがチェックされていると、発音区分符号、濁点、半濁点などの前進を伴わない結合文字を区別しません。例えば、「é」(U+00E9) と「e」(U+0065) は同一とみなされます。 これがチェックされていると、半角文字と全角文字の違いは無視されます。例えば、「Cat」と「cat」は同一とみなされます。全角文字は中国語と日本語の文章で使用されているフォーマットです。 これがチェックされていると、ひらがなとカタカナの違いを無視します。例えば、「あ」(U+3042) と「ア」(U+30A2) は同一とみなされます。 これがチェックされていると、仮名の大小の違いを無視します。例えば、「あ」(U+3042) と「ぁ」(U+3041) は同一とみなされます。 これがチェックされていると、異字体セレクタを無視します。例えば、「辻」(U+8FBB) と「辻󠄀」(U+8FBB U+E0100) は同一とみなされます。 これがチェックされていると、シーケンスの最初のコード値を除いて、絵文字シーケンスの違いを無視します。例えば、「👨🦰」(赤髪男、U+1F468 U+200D U+1F9B0) と「👨🦳」(白髪男、U+1F468 U+200D U+1F9B3) は同一とみなされます。 このボタンをクリックすると、 [文字列/文字範囲]ダイアログボックス が表示され、一覧に指定する文字列または文字の範囲を追加できます。 指定した範囲を一覧から削除します。 ユーザー定義された文字列または文字範囲の一覧です。一覧である項目をダブル クリックすると、その選択された文字列または文字範囲を編集することができます。¶
[類似性] スライダー¶
[発音区分符号、濁点、半濁点などの前進を伴わない結合文字を区別しない] チェック ボックス¶
[全角、半角を区別しない] チェック ボックス¶
[ひらがな、カタカナを区別しない] チェック ボックス¶
[仮名の大小を区別しない] チェック ボックス¶
[Unicode異体字セレクタを無視する] チェック ボックス¶
[絵文字シーケンスを無視する] チェック ボックス¶
[追加] ボタン¶
[削除] ボタン¶
[文字列/文字範囲] リスト ボックス¶
参考¶